動画編集CAMPを受講して思ったこと|YouTube動画の編集はつらい!?

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動画編集CAMPを受講して思ったこと|YouTube動画の編集はつらい!?

人生を変えたくて、動画編集CAMPを受講

動画編集CAMPを受講した理由

現在私は30代後半。仕事に面白さを感じたことがなく、うだつが上がらないサラリーマンを約15年間ずっとやっていました。

事務や運送の仕事を経験しましたが、どれもパッとせず、週2日の休みが楽しみで、仕事は嫌々なんとか耐える毎日。充実感を得られたことは、ほとんどありません。

そんな楽しくない毎日を送っているとき、たまたま見たYouTube広告が印象的で、動画編集に興味をもつようになりました。

「1日にYouTubeを見る時間が2時間以上の必見!どうせならその時間を~」

という言葉が私に刺さりました。

しかも広告で喋っている人が令和の虎。「こんな有名な企業家である○○氏が提供するサービスなら間違いない!」と思い、行動することにしました。

特別なスキルがなく、毎日をなんとくなく過ごしていた私に、○○氏の言葉はすごく刺さりました。

「チャレンジしたい!」「稼げるスキルを身に付ける!」「充実した毎日を送る!」という気持ちが強くなり、

2024年9月、動画編集CAMPを受講することにしました。

動画編集CAMPの感想

動画編集CAMPを受講して思ったことを書きます。

良い点
〇講習会当日は、わからないことがあれば、教室にいる講師に聞いてすぐに解消できる。

〇ビジネス系YouTubeチャンネルの編集の領域において、必要なことに絞って学べるため、独学より短い時間で習得できる。

〇初心者がやりがちなミスなどの有益な情報が共有されている。

〇アフターサポートが次のとおり充実している。
 ・案件獲得や交流が可能な卒業生のグループチャットに参加できる。
 ・ポートフォリオの添削だけでなく、実際の案件についてもチェックしてもらうことができる。
微妙な点
●集合講習を受けたあとは、自分で努力して、完コピ能力を身に付ける必要がある。「2日で学んで、3日目から仕事を受けれる」状態になる人は、ほんの一握り。

●アフターサポートの会員費用が月額1万円で高い。

動画編集CAMP受講後

私の場合、スクールを卒業してから会社を辞めるまで3カ月ほどは、営業をしませんでした。当時は会社勤めをしていて、その仕事だけで精一杯で、副業をする余裕がなかったからです。

ただ、動画編集の学習は継続していて、サムネイル制作についても学んでいました。

プレミアプロとフォトショップがだいたい使えるようになってから、2024年11月に仕事を辞め、12月からフリーランス生活をスタートさせました。

どんな仕事でもそうですが、一人前になってしっかりと稼げるようになるためには、かなりの努力が必要です。動画編集も例外ではありません。

動画編集者はつらいよ

動画編集者には、おおよそこんな感じでいくつかのステージが待ち構えています。

  1. スクールや独学で学習した後、自己紹介動画・ポートフォリオを作成
  2. スクール卒業生のグループチャットやクラウドワークスなどで営業開始
  3. 始めはショート動画で1,000円、10分~15分尺で5,000円程度の単価からスタート
  4. 良いディレクター・マーケターのもと、スキルを磨いて実績を積み上げる
  5. ショート動画で3,000円以上、10分~15分尺で1万円以上の単価に引き上げる
  6. 品質を担保するディレクターに昇格し、多くの動画を納品する OR スーパー編集者になる
  7. クライアントと直接つながる
  8. マーケターになり、動画以外の広告なども使ってクライアントの利益アップに貢献する

私の感覚ですが、①~③のステージで、動画編集をやめていく人は多いです。

初めのうちはモチベーション高く取り組んでいた人も、

匿名A
匿名A

営業を頑張ってもなかなか案件が取れない

匿名B
匿名B

こんなにこき使われて夜遅くまで頑張って、こんだけしか貰えないのか

と思うようになり、次第にフェードアウトしていきます。

前提として、どんな仕事でも大変です。ちゃんとお金を稼げるようになるには、修行期間がありますよね。

動画編集業界は稼げるようになるまで早いですが、そこからちゃんとした収入を得られるようになるまでは、多くの試練を乗り越えないといけません。

本業を思い浮かべてください。

仕事タイギ―くん
仕事タイギ―くん

しんどい、もう嫌だ…。なんでこんなことやってるんだろ…

って少なからず思ったことはありますよね?

動画編集も同じです。

案件を受け始めた頃は、編集スキルが未熟で、修正箇所が200個所以上あることもあります。その修正指示が夜中に来て、翌日午前中に提出するよう指示があることもあります。

修正指示には、土日・祝日関係なく応じないといけません。

このことは私も実際に体験した、業界ではよくある話です。

しかも、いち編集者として稼げる金額は、優秀な人が毎日フルコミットで頑張ったとしても、月20万円ほどです。

それよりも稼ごうと思うと、ディレクターかマーケターになるか、スーパー編集者になる必要があります。

ディレクターとは、動画の品質を担保する人で、動画編集者たちのリーダー的存在。

マーケターとは、SEOやデザインなどの動画以外のコンテンツも駆使して、クライアントの利益アップのために、諸施策を行う人。

コミュニケーションが苦手な人は、人と関わることが多いディレクターやマーケターは向いていないので、スーパー編集者1択になります。

スーパー編集者とは、高品質な動画作れるのはもちろん、編集スピードがめちゃくちゃ速い人のことです。

そこからさらに、収入を各段に上げるには、Adobeソフトにはプレミアプロ以外にも、写真・画像を編集するフォトショップやイラストを描くイラストレーター、アニメーションに特化したアフターエフェクツなどありますが、それらソフトを使いこなす必要があります。

本業でやっていきたいと考えている人は、将来的にどれくらい稼ぎたいのか、目標金額を達成するには何が必要で、自分がどのような道を進むのかについて、しっかりと考えないといけません。

副業であれば、1本1万円で案件を受けられるようになれば、月5万円程度は現実的だと思います。でも、仕事が終わったあとに、ほぼ毎日夜中まで頑張り、急な修正指示にも応じないといけません。寝る間を惜しんで根気強く続けないと、家計の助けになるほどの収入は得られません。

今後のわたし

私の場合、2025年7月現在、フリーランスで動画編集をなんとか続けています。YouTubeの動画編集で生活していくのは難しいと考え、webマーケティングと、アフターエフェクツについても学んでいます。

今後の方向性としては、ショート動画・広告動画をメインでやっていくつもりです。

理由としては、こんな感じ。

  1. 動画に音を当てはめていく感じが楽しい。
  2. 集中力が最後までしっかり続く。
  3. 単価を時給換算すると、現時点では、長尺動画もショート動画もあまり変わらない。
  4. アフターエフェクツを使った広告動画は高単価。

当面のあいだ私のすべきことは、実績を積みながら、動画編集のスキルを磨くことだと思っています。具体的には次の2点です。

  • 習熟度が高いプレミアプロを使った動画編集の実績を増やし、単価を上げる。
  • アフターエフェクツを使った動画を制作できるようになる。

その後当面の間は、途中で進む方向が変わるかもしれませんが、学んだwebマーケティングも活かして、

動画の企画・編集・分析を全て行えるようになることを目標にやっていきたい考えています。

動画編集者としての道のりはまだまだこれからですが、少し先のことを考えながら今やっていることに集中して、頑張っていきます。

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